テスト成功!

Treo 750v上でArcsoftのMMS Composerでの赤MMSは可能でした。
これはマルチメディアにより特化した?MMSクライアントなので、メール本文を読むにはちょっと不向きなのは否めません。じぃさんのアドオンを使えばそこは回避できますが、Treoにはせっかく標準のMessagingがあり、SMSは標準でこちらに入ってしまうので、メールアプリが分断されてしまうことになります。


某巨大掲示板で関西ではOK、関東はNGということだったので、ローミングの私も設定してみましたが、関東と同じく受信は70%とだけ表示され受信できず、送信は10%→90%となりますが送信できないという状態でした。


できない理由はユナイテッド航空だと思いますが、このユナイテッド航空レジストリで修正してみても、リセットすると設定が元に戻ってしまいます。
Hermesでは可能だったのが本来のTreoでできないのはニスが塗られたレジストリ(このネーミングがちょっと怒れる)がリセットにより復活してしまうためです。


そこで参考になったのがAsukalさんの所にかかれていたスピードダイヤルのVoicemailを他のものにするやり方です。レジストリを変えた場合、普通ソフトウェアリセットが必要ですが、このニスレジストリは変更だけで有効になるのではないかと思われます。


そこで、ユナイテッド航空も同じニスレジストリにあるので、ユナイテッド航空の値をそのまま手持ちの赤端末にしてリセットせずに動かしてみたところ、MMSの送受信とも可能になりました\(^-^)/


ただ、このままではリセットする度にレジストリを変えなければならず、非常に面倒です。


そこで、ニスレジストリだけを書いたCABファイルを作り、スタートアップに放り込んでみました。いままではニスレジストリにあるユナイテッド航空をリセット後も保存する方法を試していたのですが、どうやっても書き換えられてしまうなら、その上さらに書き換えてやろうという発想です。


もちろんリセットの度にインストール画面が出てきますが、設定はちゃんと反映されていて、送受信ともMessagingで可能になります。


というわけで、今日も環境構築です...


だいいち、普段はTreoにはT-MobileのSIMを差しているのに、このテストでいったいいくら使ったのか?


もっとスマートなやり方(HermesでのTwkCLの様に)はないものでしょうかね。