氷の上のドライブ
今朝家族と親戚を空港まで送りにいったときのことです。家の前のドライブウェイ(公道とガレージを繋ぐ私道)がツルツルの氷で覆われていました。
今年は暖かいので、昨日雪が降った上に昨晩雨が降り、朝の冷え込みで凍り付いてしまっていました。
とはいえ、私はスパイクタイヤですし、フライトスケジュールがあるので送っていかなければなりません。
こういう場合、ハイウェイのほうが除雪作業などは早くやってくれるので、スピードさえ出さなければ安全なのですが、あまりにもひどい一面アイスバーンで、スパイクタイヤでも車を停止させるのが大変な状況だったので、一般道を行くことにしました。
ところがこれが間違いの元...
多少山あいの町なので、結構急斜面の道路を通らないと一般道だけでは空港までたどり着くことはできません。とある坂道の道の真ん中で止まっている車が一台、近くにはパトカーもいて、その先には塩と砂をまく車がいるのが見えます。
「あの止まっている車はきっとオールシーズンタイヤだから坂を上れないんだ。自分はスパイクだから大丈夫」と上っていこうとしましたが、途中でタイヤが空回りしてどうやっても上れません...orz
そこで、まずはバックでその坂を下り、他車が来ていないことをよく確認した上で交差点のど真ん中でUターンをしてハイウェイに下って合流するランプからハイウェイに乗り何とか40分前に空港に到着しました。
さすがにハイウェイは走行車線だけは走行できる様にしてあったので助かりました。
ちなみに飛行機は1時間遅れでゲートを離れ、そこから1時間さらに遅れて飛び立ちました。