Offisnail Contact+ α004を試してみました。

OffisnailさんのOffisnail Contactの次期バージョンのアルファ版をせっかく海外にいるので試してみました。
http://www.offisnail.info/archives/2008/03/17/offisnail_contact_004/index.html


投稿させていただいた内容と同じ内容ですが、
1)SBMローミング

  • 上記ReadMeでの準備(その1)を行い、ローミング中のキャリアが表示されることを確認しました。
  • デフォルトのまま番号確認すると、日本の電話番号は元データ通り0で始まる表示。国番号のついた日本の電話番号は+81で始まる表示です。ところが、国番号のついた米国の電話番号は+1が0に置き換えられてしまいます。規定の国を米国に変更してContact+を再起動後も同じ表示です。
  • 次にMCC.txtをまず日本をReadMeの通りに変更した結果は、上と同じでした。規定の国を変更しても変化はありませんでした。
  • 次にMCC.txtの米国の部分を変更しました。規定の国は日本です。その状態では米国の電話番号は+1が0に置き換えられ、日本の国番号のついた電話番号は+がきちんと変換されました。ですが、日本の国番号のない電話番号はMCC.txtで入力したもののみが表示され、電話番号部分が欠落しています。
  • 規定の国を米国に変更すると、米国の電話番号は+1が0に、日本の国番号ありはきちんと変換、日本の国番号なしはオリジナルPIMデータの通り0で日本の電話番号となります。

2)米国キャリア時

  • (1)ローミングと同じことを一通り試してみましたが、すべて同じでした。

となりました。


まとめるとSBMローミング、米国現地キャリアともに

区分 規定国 日本国番号なし 日本国番号有り 米国国番号有り
デフォ 日米 元データ通り 元データ通り(+81) +1→0に変換
MCCの日本を変更 日米 元データ通り 元データ通り(+81) +1→0に変換
MCCの米国を変更 日本 MCC入力部のみ 変換OK +1→0に変換
米国 元データ通り 変換OK +1→0に変換

という動作をしています。


Offisnailさんのところにコメントさせていただいたとおり、私の設定ミスやOffisnail Contact+の再起動ミス等があるかもしれません。なにせ、上のエントリのような状態ですのでm(_ _)m


理想としては、SIMを入れ替えて、その国へ行って電波を拾った状態に応じて(ローミング/現地キャリア)で簡単に切り替えられると非常にすばらしいです。
出張時に電話番号をPocketPCから書き出して、それを見ながらPrefixをつけてダイヤルやSMSをしているという状態なので...(^^ゞ