ボルトのその後

工具の扱いに慣れた会社の同僚に相談し、有りもので何とかならないか相談したところ、sryさんにアドバイスいただいた様な意見でした。ただ私が試したおもちゃのような工具ではなく、本格的なプライヤーで掴もうとしたのですが、やはり頭が丸くて薄いタイプなので掴めません。
そこで私の手持ちのものより大きなドライバーをあて、軸をプライヤーで掴んでより大きなトルクをかけるようにしたところ、片側を何とか取ることが出来ました。
同じやり方を反対側にやってみたのですが、こっちはびくともしません。
そこで、この同僚曰く「最終手段」として、電動ドリルでボルト頭部から孔を明け、そこに別のテーパー形状のネジを打ち込んでそれを別の工具(名前が分かりません)でまわしたところ、悪戦苦闘の末、何とか取ることが出来ました。
sryさんのアドバイスより乱暴なやり方でしたが、挑戦する気にさせてくれた事に感謝いたしますm(_ _)mありがとうございました。


皆さんもマイナス40度の世界で車を複数年(といっても私も冬は3回目が終わっただけですが)所有される方はステンレスのボルトに最初から替えておきましょう。
現地米人で車に多少でもこだわりがある人(下駄代わり以上の人)に聞いたところ、ステンレスボルトに替えるのはここでは「常識」だそうです。