Offisnail Contact+ α005テスト結果

Offisnailさんに私のわがままを聞いていただいたOffisnail Contact+のα版が更新されていたので、早速テステス...
http://www.offisnail.info/archives/2008/03/19/offisnail_contact_005/


まずはローミングと現地キャリアの「R」表示有無ですが、ごらんの通り、今回のバージョンではローミングとそうでない場合の違いを見ることができます。
キャリア番号の後ろに「R」があるのがローミング、そうでないのが現地キャリアSIMでの表示です。
この表示は「メニュー」→「設定」→「メニュー」→「国際電話」内の「国際電話発信方法の編集」でも、「5:HOME」「6:ROAM」で判別することが可能です。


その他の点についてですが、
SBMローミング
「国際電話機能:使用する」にして「発信方法の編集」で「310米国」の「プレフィックス」を「011」、「国内電話発信時の変換」を「1」、「440日本」の「プレフィックス」を「010」、「国内電話発信時の変換」を「0」に変更(またはデフォ)したところ、
「規定の国:日本」

米国内向け電話番号への電話 1で始まる番号に変換
米国内向け電話番号へのSMS 1で始まる番号に変換
国番号データのない日本への電話 01181(0x0)に変換 ×
国番号データのない日本へのSMS 01181(0x0)に変換 ×
国番号データのある日本への電話 01181(x0)に変換
国番号データのある日本へのSMS 01181(x0)に変換

「規定の国:米国」

米国内向け電話番号への電話 1で始まる番号に変換
米国内向け電話番号へのSMS 1で始まる番号に変換
国番号データのない日本への電話 変換されず(0x0) ×
国番号データのない日本へのSMS 変換されず(0x0) ×
国番号データのある日本への電話 01181(x0)に変換
国番号データのある日本へのSMS 01181(x0)に変換

となっており、まずは国番号データを入れる必要があります。
あとは、プレフィックスの設定が反映されていないようですね。
勘違いしていました。+=011で発信OKでしたm(_ _)m


現地SIM
「規定の国:日本」

米国内向け電話番号への電話 1で始まる番号に変換
米国内向け電話番号へのSMS 1で始まる番号に変換
国番号データのない日本への電話 01181(0x0)に変換 ×
国番号データのない日本へのSMS 01181(0x0)に変換 ×
国番号データのある日本への電話 01181(x0)に変換
国番号データのある日本へのSMS 01181(x0)に変換

「規定の国:米国」

米国内向け電話番号への電話 1で始まる番号に変換
米国内向け電話番号へのSMS 1で始まる番号に変換
国番号データのない日本への電話 変換されず(0x0) ×
国番号データのない日本へのSMS 変換されず(0x0) ×
国番号データのある日本への電話 01181(x0)に変換
国番号データのある日本へのSMS 01181(x0)に変換

ローミングと同じ結果になっています。
α004ではローミングの表示がうまくいっていなかったのが、今回のα005ではローミングの判定はできていますので、その判定を発信時の変換に反映させるところがうまく機能していないようです。


あと、MMC.txtは国際電話の詳細設定画面の設定が反映されるようになっているようです。


日本での国際発信番号010への変換は私は試せていませんが、それはOKのはずですので、国番号付きデータにすべて直せば、簡単な設定で、どこの国でもどのSIMでも1つのアドレスデータで対応できる連絡先アプリの誕生になります。


素早いご対応、本当にありがとうございます>Offisnailさん。